なぜ、取引会社選びが重要なのか。
それは、「どの会社に口座を持つかによって、収支が全然変わってしまう」からである。
例えば、下記の状況を考えてみてほしい。これは口座を開設する会社を間違ったがために起こる事態の一例である。
・せっかく利益を出しているのに手数料が高くて儲けが少ない
・手数料が高いために損をしたときの傷が大きい
・取引システムによくトラブルが発生して適切なタイミングで売買できない
・サポートセンターがないため困ったときや緊急時にTELできない
・うっとうしい営業電話が頻繁にかかってくる
このような比較サイトで取引会社を検討している賢明なあなたのことだから、きっと口座開設も徹底的に研究して最適な会社をみつけるだろう。以下ではあなたが取引会社を選ぶにあたって、役立つような情報を公開したいと思う。当サイトの見解としてお勧めの会社も紹介してあるので、ぜひ参考にしてほしい。
<チェックポイント1:取引手数料>
やはり最も重要なのは取引コストを安く押えることだろう。通貨を買う場合も売る場合も、儲かる場合も損をする場合も、常に発生するのが取引手数料である。
株式の信用取引や商品先物取引、外国為替証拠金取引はレバレッジを活用しているため、ちょっとした相場の小さな値動きで収支が大きく変わる。そのため、比較的頻繁に利益確定や損失限定のための売買をすることになり、その都度取引手数料が発生するのだ。特に小さな値動きを狙う場合、手数料が高いのは致命的だろう。利益の大半をもっていかれてしまう。
これは、損を出す場合も同様である。取引に損はつきものであり、どんな一流のトレーダーでも必ず損切りはしている。ここで手数料が高いと、マイナス幅が大きくなり非常に不利である。
<チェックポイント2:相場情報>
これは、その取引会社がどれだけ充実した相場情報を提供してくれるかという点である。ホームページ上や取引ソフトウェア内でどのような情報が得られるか、どのようなチャートを見れるか、あらかじめチェックしておこう。
あくまでも好みの問題なので、全然情報が要らないという人は気にしなくてもいい。ただ、チャート機能は充実していたほうが取引がやりやすい。
<チェックポイント3:サポート体制>
意外と見落とされがちなのが、電話サポート体制である。オンライントレードなので必要ないと思う方が多いのだが、それは間違っている。むしろ、オンライントレードだからこそ、TELサポートは必要なのだ。
ちなみにオンライントレードは、以下のようなシステムで成り立っている。
・取引会社のサーバー本体(売買システムが入っている機器)
・取引会社サーバーのインターネット接続機器
・取引会社の利用しているインターネット接続会社(プロバイダ)
・あなたのパソコン
・あなたのパソコンのインターネット接続機器
・あなたが契約しているプロバイダのシステム
・インターネット網(DNSサーバーetc.)
これらの一つが故障したり、ちょっと調子が悪くなった途端、取引ができなくなるのだ。実際は様々なバックアップシステムがあるので長期間停止のような致命的なトラブルはめったに発生しないが、ちょっとした接続不能状態は相当頻繁に発生しているのが現実。
もしこのときに、決済したポジションがあったらどうするか。もし原因不明で売買画面にアクセスできないときにどうするか。そんなときに、メールで問い合わせなどという悠長なことはやってられない。だから、電話でのサポートは必須といってもいいのだ。
夜中の12時まで電話対応する会社や、24時間対応の会社もあるので、ぜひそのようなサポート体制をとっているところを利用したい。
<チェックポイント4:携帯電話取引>
最近は携帯電話によるモバイルインターネットで取引ができる会社が出てきた。確かに便利ではあるが・・・本当に必要だろうか?外出先からちょっとした時間をみつけて売買できるのだが、そんなに簡単に投資の意思決定をしてしまっていいのだろうか?自分のライフスタイルと照らし合わせてよく考えてみて欲しい。
どうしてもというこだわりがあるのであれば別だが、そうでなければあまり気にしなくてよいだろう。
以上が、オンライン取引口座を開設する際にチェックしておきたいポイントである。
これらのチェックポイントを念頭において各会社を比較検討するわけだが、その際にぜひやってほしいことがある。
それは、複数の会社に資料請求する ということである。
ホームページの内容だけですべて判断できればよいのだが、それだとどうしてもホームページ自体の出来というものに影響されてしまう。つまり、良質なホームページ制作会社に作成してもらえば当然見栄えはよくなるが、それはあくまでも見栄えの問題であって、肝心のサービス内容とは関係がないということだ。
それに、送られてくる資料をみるとその会社のサービスの品質がよくわかるという利点もある。ホームページだけは立派だが、貧相な内容の資料が送られてきたらどう思うだろうか?サービス紹介資料というのはその会社のクオリティを最もよくあらわすものなのである。
最低でも3社、できれば5社くらいに資料請求をしてみて、その上でどこに口座を開設するかじっくり考えてみるのがいいだろう。
どうしても決めかねたら、いっそ複数の口座を開いてしまうのも手だ。例えば、50万円の初期資金であれば、A社に25万円、B社に25万円というように分けてしまう。その後、使い勝手がよいほうに資金を移して1本化すればよい。口座維持手数料は無料のところが大半なので、このようなやり方をしてもいいかもしれない。
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